標高約1300m お昼12時現在の気温は7°C 雨がシトシト降っています
でも、昨日は1日中好天で一の瀬「まいめの池」からの眺めも最高でした〜
朝方は氷点下に冷え込む日が続いていたので、水面に薄く氷が張っていましたよ!
こうなると、逆さの乗鞍岳は映り込みませんが、ピリッと冷えた晩秋のこんな景色も女将は大好きです
そして、真冬になって本格的に池が全面凍結すると。。。
こんな風にスノーシューでお散歩して行き、池の上を歩くこともできます
※凍り始めの時期と春先は、全面凍結しているように見えても、内部では氷が融けていて割れる可能性もありますので、ご注意ください
晴れると、乗鞍岳が綺麗に見えるビューポイントであることから、一年中訪れる方が多い人気の池なんです。
今回は他の季節の様子もまとめてご覧いただきましょう
春 GWの頃の景色です。乗鞍岳はまだまだたっぷりの雪で覆われていますね。
春山バスの運行が始まり、雪の回廊ウォークで天空の別世界を満喫した後に、一の瀬を散策されて水芭蕉観賞を楽しまれるのがお薦めです
そして、6月に一帯の新緑が美しくなり、レンゲツツジが見頃になります。
この頃になっても山の残雪はまだ美しく輝いています
池の周囲の新緑が映り込む光景は、何回訪れても溜め息がでるような美しさ!
小さな池ですが、いろんな角度から眺めをお楽しみいただけますよ
真夏の8月になると、山全体の緑が濃くなり、山頂の残雪も大雪渓のあたりに小さく残るだけになってきます。
池の周囲では、蕾をつけた「マツムシソウ」がぐんぐんと背丈を伸ばしてくる頃ですね。
そして9月下旬、高原の紅葉はヤマウルシの赤色で始まります。
見上げる乗鞍岳には、紅葉の帯が位ヶ原付近に広がっているのがハッキリと確認できるようになり、女将たちも仕事の合間に駆け上がって行くのが楽しみな季節です
10月になると、山頂から降りてきた紅葉が徐々に高原を染めるようになります。
山肌を伝うように日々彩りが豊かになっていく様は、毎年飽きることなく眺めている心ときめく光景です♬
普段は高原で見かけない渡り鳥「オオバン」が、紅葉に包まれた「まいめの池」に立ち寄ったこともありましたよ〜
違う角度からの眺めも綺麗です!池の奥の紅葉が映り込む光景は、時間帯や陽の差し方によって変わり、それを狙って撮影に来るカメラマンさんもいらっしゃいます
ミズナラの黄葉が晩秋の高原を彩る10月下旬。
池の周囲を訪れるお客様も落葉と共に徐々に減って行き、高原は雪の便りを待つ季節になります
<写真提供:星景写真家 筒木 猛>
四季それぞれに美しい乗鞍の星空も、ここ「まいめの池」で満喫していただけます。
光害がなく撮影に適した場所であることが知られ、スターライト・ツアー催行時だけでなく、普段から星を見にいらっしゃる方も増えてきました。
ざっと、まいめの池の四季の様子をご紹介しました。
一年を通じて雄大な自然風景をお楽しみいただける場所です。
まだ訪れたことがない季節がありましたら、是非お出掛けくださいねv(^o⌒)-☆
(厳冬期は積雪により一の瀬へ車両の乗り入れはできませんが、スノーシューなどの道具を利用して訪れることも可能です。)
<アン>