昨日5日の朝、乗鞍高原の標高1200m地点で「ホーホケキョ!」とウグイスが鳴いてくれました。
春が来るのが早かった昨年はウグイスの声を聞いたのが4月の1日だったので、
昨年よりはゆっくりですが、3月にたくさん雪が降った分、ウグイスさんもちょっと遅れて来たのかもしれません。
ちゃんとわかっているなぁ、と感心するとともに、
ゆっくりやってくるからこそ喜びが大きい乗鞍の春に心踊る朝でした。
そして今朝の乗鞍岳です。
3月に入って雪がたくさん降り、たっぷりと雪をかぶっています。
お庭のダンコウバイも昨年は4月1日に開花しましたが、今朝は‥・
蕾がふっくらと膨らみ始めたところ。
今日は標高1200m宮の原水芭蕉群生地の様子を見に行ってきました。
まだ残雪に覆われているところもあります。
遠くからキツツキのコロロロロ…という気を叩く音(ドラミング)が聞こえてきたり、
トンビのピーヒョロロが聞こえてきました。
雪の下からちゃんと芽を出している姿を見つけて、
ホッとしました。
でもあんまり早くても、なごり雪が降ったりするから、
そのまま、もうちょっと我慢していてね。と思ったり。
この群生地は乗鞍高原でも1番最初に水芭蕉が開花する場所。
それでは昨年の4月18日の様子を見てみましょう。
昨年はこんなに綺麗に咲いてくれました。
今年はもう少し遅いかも?しれません。
今から楽しみですね。
先日お伝えしたとおり、今年も4月27日から水芭蕉ガイドツアーが始まります。
乗鞍高原は標高1200m〜1600mまで水芭蕉群生地が点在しているため、5月半ばまで水芭蕉を楽しむことができます。
5月第3週を過ぎる頃には木々の芽吹きが一気に始まります!
想像するだけでもうわくわくそわそわ!
皆様もぜひこの生命力溢れるアルプスの春を味わいにお越しくださいね!
〈まあ〉