「三九郎」 お金が舞い飛ぶ?

女将

2013年01月13日 14:39

1月14日は、厄落とし祈願のために「三九郎」という名の火祭りを行います。
普通の「三九郎」や火祭りと 違う点は お金が乱れ飛ぶ?ことです。
ちょうど休日ですので 参加してみてはどうでしょう

乗鞍高原「梓水神社」で、厄年の方のご祈祷が行われます。


芯に木を立てて、今年の門松や松飾り、御札、だるま、藁などを飾った「セイノカミ」


「セイノカミ」に厄年の人が火を付けます


この時、厄年の人は厄落としのためにお金を火の中に投げ込みます。
一昔は42歳なら42万円は投げろと言われていましたが、最近はどうでしょう?
このお金は厄付きなので、拾ったらそのまま家に持ち帰らずに、すぐ使うよう言われています。
拾って、厄落としにご協力ください。

この時、お団子を柳の木に刺した「まゆ玉」を一緒に焼き、無病息災や虫歯防止のために食べます。


「梓水神社」の広場(学校の校庭)では、ご祈祷の後 昼間12時頃に点火します。

沢渡では、足湯の駐車場(第2駐車場)で、夜7時から和太鼓演奏などのイベントがあり
7時30分頃から点火します。
過去には 氷のキャンドルもお目見えしました。


白骨温泉では、三十三観音の前(公共の露天風呂から徒歩3分)にて
7時30分頃点火になります。

今年の厄落としや無病息災を祈りながら楽しんでみてはいかがでしょうか

詳しいお問い合わせは、お宿の方にお尋ねください。