早朝の乗鞍岳を満喫 ♪
東の空が明るくなる頃、-18℃の凍てつく位ヶ原を登る男性・・・
日本山岳ガイド協会の登攀ガイドさんが、お仕事の下見を兼ねて乗鞍岳に登ってきたそうです 世界の名だたる山を登ってきた方も感動したという朝焼けの乗鞍岳バックカントリーの様子をご紹介します
日の出の時刻に間にあうように、摩利支天岳の稜線に到着!
北に聳える穂高の空も淡いピンク色に染まり始めました
7時過ぎ、燃える朝日が昇り、乗鞍の輝く一日が始まりました〜
男2人で眺めるのは勿体ないほど、美しい光景だったとか・・・
さあ、出発の準備です! 標高2750mから朝焼けに染まる山肌を滑るなんて、滅多にできない体験ですね
穂高連峰を横目にバシッと決まるテレマークターン スキー場のゲレンデとは全く異なる高山の世界では、斜面の状況により変わる雪質や風紋の抵抗を上手にこなしながら滑る滑走技術が求められます。
標高2500m、位ヶ原の台地まで下りると、ホッと一息
黄金色に染まる風紋が見送ってくれました・・・
厳冬期の乗鞍岳、厳しさと美しさが同居する冬山の魅力に溢れています。
自己を過信することなく、頼れる山岳ガイドさんと一緒に登ることをお薦めしています