4/6 水芭蕉 開花情報

女将

2016年04月07日 21:07

水芭蕉の記事をUPしたのが、2週間ほど前のこと

例年、ゴールデンウイーク頃から見ごろを迎える水芭蕉。
お客様が迷わず、また、安心して歩いて頂けるよう、お迎えする準備をしなければ

でも、まずその前に、今年は水芭蕉の鑑賞ルートを少し変えましょうということになり、そのルートとラミネート看板の設置箇所を決めるため、きのう、現地へ視察へ行って来ました

例年、雪解けの春は、遊歩道、散策道、登山道あらゆる道に障害物アリ
今年も・・・いきなり倒木が

はぃ!ノコギリ乙女がザックからキラッと光るモノを取り出したのは言うまでもありません

その他にも、ゴミ拾い、枝払い、自然観察、写真も撮り、、、なかなか進みません
いつものことですが

それにしても、例年なら残雪たっぷりな一の瀬園地、今年はほとんどありません
写真はキャンプ場奥にある「女小屋の森」の木道です。

女小屋の森も、例年GWごろには、木道脇にたくさんの水芭蕉が咲き誇ります。

足を進めていくと、なんと!リュウキンカが咲いているではありませんか


そして、ショウジョウバカマも!


女将たちがバタバタとしている間に、自然界では確実に春が来ていたのですね

女小屋の森の木道から外れて、ルート決め、今回の課題場所「オソメジッケ」へ。

例年よりも積雪が少なく、それだけ雪解けも早かったのか、既に少~し咲いていました

オソメジッケ特有の赤茶色の土壌と、水芭蕉の白が、独特な雰囲気をかもしだしていてステキです


オソメジッケや女小屋の森など、一の瀬園地の奥地は、まだ残雪やぬかるみなど、滑りやすくなっている所もありますので、足元には充分お気をつけ下さい。
観賞や散策には長靴などがおススメです。

GWまでには、きのう決定されたルートに従い、ラミネートの案内看板を作成、現地に設置する予定です。
昨年と同様の、こんな感じのラミネート看板です

↑ 例年、取り付ける時はまだこんなに残雪があるということですね


さて、一の瀬園地をあとにして、もう一か所、気になる場所へ

一の瀬園地から、いがやへ向かうツアーコースは、すっかり雪が解けていました。


更に、高原を下り、、、宮の原の水芭蕉群生地へ。
こちらもすっかり雪は解けていました。
水芭蕉もチラホラです



のりくら高原の白ずきんたち、ちょっと気の早い子もいましたが、
これからまだまだ土の中からニョキニョキと顔を出してきてくれるでしょう。


見頃となるGWには「水芭蕉ガイドツアー」が今年も催行されます。

4/29(金)~5/8(日) 「水芭蕉ガイドツアー」




期間 平成28年4月29日(金)~5月8日(日) 毎日
時間 午前10:00~12:00  午後13:00~15:00
参加人数 1名〜20名
集合時間 開催前30分前
集合場所 のりくら高原観光案内所前
参加費  1000円(保険料含む)

予約 受付窓口 乗鞍高原観光案内所
住所 〒390-1520 長野県松本市安曇4306-5
☎ 0263-93-2147
営業時間 9:00~17:00

昨年、ご好評を頂きましたこのツアー、当日のお申し込みも可能ですが、定員に達している場合はお断りすることもございます。
事前のご予約をおススメ致します

女将blogでは引き続き、水芭蕉の開花情報をお届けして参ります

のりくら高原 白ずきんの郷 (水芭蕉群生地)の、可愛い白ずきんたちに会いにいらして下さいね。


<P>