われらのソウルフード、ぶどう葉寿司!
本日の正午 標高1500mの木陰気温は26℃。
乗鞍高原でも暑い日でした。
乗鞍岳に登られているお客様は最高だろうなぁ!
とお山に目をやりながら仕事に追われた一日ももうすぐ終わろうとしています。
のりくら高原に住む私たちには夏になるとど~しても食べたくなるソウルフードがあります。
それは…。
山ぶどうの葉っぱを使った郷土料理。
…ちなみに山ぶどうの花、すごくいい香りなんです
うちの山ぶどうは雄株なので残念ながらぶどうを付けてくれませんが
見かけたら是非香りをかいでみてくださいね!
そうです!
のりくら名物、ぶどう葉寿司!!
山ぶどうの葉で塩鱒とすし飯を包んだお寿司です。
葉を剥がしてパクリ!
中に入った塩鱒と少し甘めの寿司飯、そこに山ぶどうの葉の酸っぱい香りが一つになって
一度食べたら忘れなれないのりくらの味がお口いっぱいに広がるのです!
夏に近付き、山ぶどうの葉が人の顔位の大きさになれば、
それぞれの家庭で我先に、と作り出します。
ぶどうの葉にアツアツの寿司飯と塩鱒を包んだら、
そこに熱を加えることによって
葉のさわやかな香りがご飯に移るだけでなく、
山ぶどうの葉が持つ殺菌作用も引き出します。
アツアツのやかんやなべ底をぶどう葉寿司に当てる家庭もあります。
うちは炊飯器を保温にして1時間ほど待ってから食べます。
7月から8月始めごろ限定の郷土料理。
お食事に登場したり、お弁当に入っていたりするかもしれません。
山の香りあふれるこのお寿司、
登山のお供には最高です!
ご来光バスも好調のスタートを切った夏の乗鞍岳。
この夏はのりくら高原でお過ごしください。
ご宿泊のご予約もお待ちしておりますよー!
<まあ>