始まります!乗鞍岳ご来光バス【日本一高いところにあるバス停】

女将

2017年07月05日 17:15

都会では猛暑日が続いているようですが、乗鞍高原はというと、、、
同じ日本とは思えないほどの涼しさです
雨降りの日は、長袖を着たくなるほどです。

きょうは台風一過となり、とても爽やかな風が吹いています

さて、7月1日から乗鞍岳山頂(畳平)シャトルバスの運行が開始されましたが、いよいよ7月15日(土)から乗鞍岳ご来光バスの運行も始まります!


期間 2017年7月15日(土)~9月18日(月)
料金 大人往復 2800円

 7/15(土)〜7/23(日) 観光センター前 3:30発 乗鞍山頂(畳平) 4:20着
 7/24(月)〜8/31(木) 観光センター前 3:40発 乗鞍山頂(畳平) 4:30着
 9/ 1(金)〜9/18(月) 観光センター前 4:10発 乗鞍山頂(畳平) 5:00着

高原から約50分で3000m級の乗鞍岳へ連れて行ってくれるのです

ご来光バスの終点、畳平の標高は2702m
日本一高いところにあるバスターミナルです
まさに雲上の世界です

写真には写っていませんが、左に天空のお花畑とその雲の下には高山市街地、
右に少し見える鶴ヶ池と更に右向こうに穂高連峰を望む事が出来ます。

但し、終点・畳平は窪地になるので、ご来光を見ることはできません

ご来光を見る場合は
「大雪渓・肩の小屋口バス停」 又は 「標高2716mバス停」で降車して下さいね。

<大雪渓・肩の小屋口バス停> 標高2600m
山へ登らずに、バスから降りた場所でご覧になりたいかたにおススメです。
ご来光を見るために一番早くバスを降り、折返しのバスで最後に乗車できるのがこのバス停です。

<標高2716mバス停> 標高2716m そのまんまデス
 停留所の名は「標高2716m」
 日本一高いバス停が開設されました
  地元新聞でも紹介されました

 従来のご来光バスだけの「県境ゲート臨時バス停」は無くなり、
 この度開設された「標高2716mバス停」に統一されます。

 大黒岳、富士見岳へ登ってご来光をご覧になる場合も、ココで降車します。

 場所は、県境近くの県道乗鞍岳線(エコーライン)上にあるので、
 登らずともご来光を見ることが出来ます。


お戻りの畳平発の時刻は、当日バスの乗務員さんがお知らせしてくれます。
目安としては、5:30~6:00頃なので、
宿泊施設の朝食時間にも間に合いますょ

折返しのご来光バスに乗らずに、そのまま登山やお花畑を散策される場合は、
シャトルバスの定期便をご利用頂ければ、ゆっくりと出来ます。

早起きして歩いたご褒美に、雷鳥さんと会えるかも知れません


朝食等、各宿へご相談下さいね



乗鞍岳は、バスで簡単に行く事が出来ますが、厳しい山岳地帯でもあります。
天候によっては体感気温は0℃以下になることも
登山靴、タイツなどのアンダーウエア、フリースまたはダウンなどは必須です。
カッパは、雨だけでなく防寒にもなるので、晴れの予報でも是非お持ち下さい。
ニット帽や手袋もあるといいですね。


人生観まで変わるかもしれない乗鞍岳のご来光体験。
二度と同じ光景を見ることは出来ません。
一期一会、感動のシーンにどうか出会えますように


 事前のチェックは運行状況案内バスウォッチャーへ

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