4月になると新年度や、新学期が始まり慌ただしくなります。
女将も新しい年度に入り「のりくら観光協会」の役員・担当等の変更があり、皆さんと同じように忙しくなります
平成31年度は新年号に代わり、10連休があったり・消費税が10%になったりと激動の年になりそうな・・・・・
忙しい忙しいと言っているばかりだど、視野が狭くなり、心が角ばってきそうなので女将は
時々気分転換します
春のようなまだ冬のような4月の高原に飛び出してみます。
野外に出るとすぐ目に入ってくるのが、雪解けの風景です。
湖面の氷や雪が解けて作り出す模様は、天気によって雰囲気がガラッと変わり、水墨画のようなパステル画のような・・・何とも言えません。
春の日差しなのに、足元は残雪。ざくざくと冬とは違う足音にテンションも上がります
雪の下から顔を出しているフキノトウ。天婦羅にしたら美味しそう
名残雪が降った朝は着雪の木々が美しく。
4月は日々変わる風景に癒されます
乗鞍岳は、まだまだ雪をたたえ芽吹きの高原と季節の違いを感じます。
この時期は乗鞍岳の山頂剣ヶ峰の右下に「雷鳥」の雪形が現れます。
写真P
長く首をのばしふっくらとした胴体に細く伸びる尾。
このあたりに、雷鳥が生息しているので、まだまだ厳しい雪の中にいる雷鳥に思いを馳せて、力をもらいます
高原内にも、春の鳥が訪れてくる時期です。
まだ葉が茂っていないので鳥の姿が見えやすく、また恋の季節でオスが声高々に囀ります。
1日の中でも早朝が一番活動的なのでバードウォッチングにはお勧めです。
観察できる野鳥は、ツバメ・ウグイス・ホオジロ・イカル・ヤマガラ・モズ・シメ・センダイムシクイなど
ホオジロは「一筆啓上つかまつります」(いっぴつけいじょうつかまつります)と長めに囀ります。
ツバメは夕方などに空をよく飛んでいます。
ヤマガラは人懐っこく、追いかけてもすぐには逃げません。
モズはオスのそばにメスがいたりします。
今記事を書きながら、キジ・ジョウビタキ・ホオジロなどの声が聞こえてきます。
天然のBGMは心が穏やかになり、けして耳障りにならないんですよね。
高原内の桜はまだ堅いつぼみなので
松本近辺の桜(松本城の見ごろ4月上旬から中旬)
高山市の桜(4月中旬から下旬)など、車で1時間ほど足を延ばしてお花見。
やっぱり日本人、ほんわかピンクに、風に舞い散る桜の花びらにうっとり。
お出かけした後は、温泉でリフレッシュ。
温泉入浴は一般的に善玉コレステロールが増えるとか、血管の若返りが期待できるとか、美肌効果があるとか、殺菌作用があるとかいろいろ言われていますが、そんなことはお構いなくただ浸かるだけ「う~~いいお湯」こう言いながら入る温泉がたまらないんです。
*GWごろには楽しみも増えます。GWの楽しみはこちら
4月ののりくら高原は、混雑しないのでのんびりリフレッシュしたい方にお勧めです。
4月にいじゃれや!!
あらら方言でした。気を取り直して。
乗鞍高原に4月に行こうよ!!
<S>