スノービートル(雪上車)から見る冬景色

こんばんはface02
日曜日の夜、いかがお過ごしでしょうか?

今週は後半にまた寒波が襲来するみたいですねicon04
乗鞍高原の積雪は増加中、これからさらに冬を楽しむことができそうですねicon12

そんな冬は美しい雪景色を見たいと思う人も多いと思いますface01
特に人里離れた山奥や樹林帯に入れば、そこはもう物語の世界ですicon12

しかし、奥地へはなかなか行けず、写真を眺めるだけの方も多いはずface01
そんな皆様に、今日は気軽に人里離れた美しい雪景色が見れる方法をご案内しまーすicon22
小さいお子様連れ、ご年配の方々にも大満足して頂けるサービスですicon14

それがこれ、icon12スノービートルicon12(大型雪上車)

このスノービートルが、冬の乗鞍の「ちょっと」奥地へいざなってくれますicon06

平日はプチ雪原ツアーと題して、休暇村から冬の間は通行止めで閉鎖している県道をこのスノービートルが30分の行程で夜泣峠というところまで連れてってくれますicon17
シラビソの原生林や白樺・ダケカンバなどの美しい樹林帯を車内に座りながら、ゆったり眺めることができますface01

また、ツアーの折り返し地点の夜泣峠では少し時間を取ってくれて、静かな雪原を少し歩いくこともできますicon06
夜泣峠付近には展望の良い場所もあり、晴れの日は一ノ瀬園地方面を一望できますicon12
それでは短いですが、雪上車ツアーの様子を少し動画でもお届けしますicon14

乗車中は運転手さんが乗鞍の自然を解説してくれて、動物の足跡やそれぞれの樹林帯がどのように形成しているのかを理解することもできるんですよicon06
こういう自然の中は、いるだけで癒されるんですよねicon12

なお、土日祝日はMt乗鞍プチツアーと題して、夢の平クワッドリフト横から約10分の乗車体験ツアーとなっていますface01

それではもう一度まとめて紹介しますicon21
スノービートル(大型雪上車)ツアー

【平日】
ツアー内容 休暇村発ショートツアー
     (休暇村乗鞍高原横から森の中を回る30分のプチツアー)
料金    お一人様1000円
受付場所  休暇村乗鞍高原横 雪上車乗り場
運行時間  10:00 11:00 12:00 14:00

【土日・祝日】
ツアー内容 Mt乗鞍発プチツアー
     (夢の平クワッド乗り場横からゲレンデサイドを約10分ほどの乗車体験)
料金    お一人様500円
受付場所  夢の平クワッド乗り場横 雪上車乗り場
運行時間  10:00〜14:30 30分毎/10便

そして、オススメは毎回のツアー1人だけ体験できる助手席icon06
視界が開けて、景色がとても綺麗、迫力満点です!!こちらも短いですが動画でどうぞicon22

電車の一番前などが好きなお子様なども興奮すること間違いなしicon12
こちらはどちらのツアーもプラス1000円で助手席に乗車することが可能ですicon12

冬の乗鞍高原にお越しの際は、ぜひこのスノービートルでプチ雪原ツアーを体験してみて下さいicon06

さて、位ヶ原山荘の営業も2月4日からスタートicon22
少し体力のある方は、スノーシューでゲレンデトップからさらに乗鞍岳の奥地へ向かうのも良いかもしれませんface02
また積雪もどんどん増えて、バックカントリーもこれからが本格的シーズンicon12
様々なアクティビティーを楽しめる乗鞍は冬のパラダイス

皆様のお越しをお待ちしておりまーすicon06

(YFO)  

Posted by 女将. at 2017年02月05日21:32

冬の不思議な一の瀬園地

先日の「おすすめ一の瀬園地」のコースを散策してきました。
今日は いつもと違って小説風にご紹介します。

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朝から風もなく いいお天気icon01
うずうずしている女将は
掃除や仕込み とっとと終わらせて早めの昼食をとる。
少し厚めのウインドブレーカーのパンツに、フリースのジャケットをはおり
散策用品の詰まったリュックにウインドブレーカーを押し込んだ。
愛用のカメラそして、祖父の作った「わかんじき」をもって車を発進させる。

11時50分
「乗鞍高原観光センター」の駐車場に車を停めると、身支度を整え一の瀬園地に向かう。
今日は雪も落ち着いて、少し硬くなっている。しかも何人も歩いた後だ、わかんじきはリュックに付け冬靴のまま歩き出す。

夏なら車で行けるが、冬は積雪のためここから歩いて行くことになる。
喫茶店の横には、自己主張の強い通行止めの看板が道をふさいでいる。
営林署事務所までは除雪してあるが、その奥は雪が降ったままの道が続く。
道路の路肩には溝が何本かついている。
ネイチャースキーの跡だ。
コース案内用に設置した 白地に緑文字の1番の看板と同じ所から
しばらくの間、赤い目印を付けた看板が目立つ。
なるべく、溝を壊さないよう避けて進む。

一の瀬園地に近くなる。風もないのでほとんど音がしない。
静かな世界だ。

野ウサギの追いかけっこの跡を見つけた。
ウサギの足跡は特徴的で前に揃えて2つ、後ろに縦に2つの跡が残る。
前2つが大きいので「ウサギの耳のようだと」女将は覚えた。

今日はほかにもいろいろな動物の足跡を見つけた。
タヌキ・イタチ・野ネズミ。
足跡を追っていくと生活が見えてくる。
大きな足跡を追っていく小さな足跡。親子かな?
樹の根元で消えているもの。たぶん樹に登ったのだろう。
急に方向転換をしているもの。何かに驚いた?

いつもなら、これだけしっかりついていると追いかけていくのだが、今日は断念して先を急いだ。

少し速足で20分。ネイチャープラザ一の瀬に着いた。
母屋の右に見える建物は、トイレだ。
-10度はざらだ、凍ってしまうので水は流れない。
が、ここのトイレが使えるので、安心して散策ができる。
少し息を整えていると10人ほどのグループが来た。
先を急ぐことにする。

今までは道路に積もった雪が縦長の風景を作っていたが、ここから奥に入ると、横長の雪原になってくる。
どこを歩いても問題はないが、春になると雪が解け低木が見え隠れする。
できるだけ踏まないように気を付ける。踏みつけると、さすがにこの体重じゃかわいそうだからだ。

奥に見える建物は 座望庵だ。
今回は、座望庵には進まず新しくスノーシューのコースを作ったので、そこを行く。
足跡の多い夏の遊歩道のほうへ進む。

途中で見つけた足跡・・・
タヌキか、はたまた犬か?
最近 イヌを連れているお客さんが目立つ。
少し大きめなのと、スノーシューの足跡に並んでついているのでこれは犬であろう。
すこし先には犬の落とし物もあった。最近このような落し物が多い。
やはり、自然の中でもマナーを守ってお持ち帰りをお願いしたい。
少し離れて深呼吸。

川沿いに進むとコース用看板7番を見つける。
この看板はコース内に1番から15番まで付いている。
マップにも落とし込んでいるので、確認しながら歩くことをお勧めする。
スノーシューやネイチャースキーの足跡に、ついていけば大方心配はないが、雪の降った後は迷うことになる。
迷ったら、自分の足跡を戻れば観光案内所まで帰ってくることができる。
迷う恐れがあるのは風で足跡が消えてしまう時なので、そんな時はガイドを付けたほうが賢明だ。

堅い話はさておき、「あざみ池」。
しっかり凍って雪が積もっている。
先客がいて、池の上を歩きまわった跡がついている。
初めの一歩はあきらめて、ティータイム。

気温が高いのか 少し汗ばんできた。ポットのお茶を2口飲みこむ。
冬の散策は冷たい飲み物でなく人肌にしてある。
カロリー補給に砂糖を落とし、今日は1人なのでほっとできるピーチティーにした。
自然の中で1人は楽しい物を見つけ自分のペースで歩ける半面、緊張する。
好みのお茶に ほっと一息。
ヒヨドリが群れを成して飛んで行った。

池の上のティータイムを終えて歩き出す。
今まで左に流れていた川を渡る。
白樺も少なくなり見晴らしのいい平原になる。
ここはあまり人が入らないのか、初めの一歩が簡単にできる。
心ウキウキで進むが、気持ちとは裏腹に ずぶずぶと足が沈む。
積雪に膝まで沈む。
落ちた右足を引き上げると左足が沈み、左足をそっと雪の上に置き、右足は足元を確かめながら踏み出す。
2,3歩歩くとまた沈む。
何故か笑いがこみあげてくる。
新雪なら間違いなくラッセル状態だ。
左足を落とし込んだまま考える。
わかんじきを履こうか、このまま時間をかけ大きな足跡を作って進もうか???

明日の天気は雪。
先の川を渡って10番看板の遊歩道まで12mほど・・・。

このまま進むことに決めた。
落とし込んだ足を抜きながら、軽やかな動物の足跡をうらやましく見つめながら、なんとか橋まで行きつく。
気を付けないと、川に雪が乗って橋のように見えるところがある。
下手をすると川に落ちることもある。

来た道を振り返る。
たくさんの落とし穴ができている。明日は雪なので跡形もなくなるだろう。


遊歩道の横にはまた、白樺が多くなる。
この近辺は、白樺についた植物が楽しめる。
キノコにヤドリギ。
ヤドリギは、二枚の葉の間から2本の枝を出し伸びていくので先に行くほど枝の数が増え球を形造っていく。
ヤドリギの実は赤・黄色とあり冬の野鳥の餌になっている。
以前口にしたがネバネバで美味しくなかった。
夏は木々の葉に隠されて見えにくいが、冬になると特に目立ってくる。

座望庵を通り抜け、先ほど通ったの遊歩道に戻った。
ここからは来た道を戻るだけだ。

なのに別の世界に迷い込んだような感覚。
不思議なものを見つけた。
某映画の頭でっかちの宇宙人がうつむいている。

今回の散策急いでいるのは、訳がある。
午前中あれほど晴れていたのに、出発するころに雲が出てきたのだ。
お天気予報も明日は崩れるという。

時々雲にも気を付けていた。
上の写真の雲も気になる。が、
薄暗い円盤の様な雲。
この後、丸くなり つるし雲のようになってきた。

しかも、徐々に広がり・・・まだ2時だというのに雲の下は
うす暗くなってきた。

雲の向こうは晴れている。
山の天気は変わりやすい。
前方にスノーシューのグループを発見。
話していることは、携帯が・・・ クラウドが・・・ ユーチューバが・・・
と、なんとも現代の話だ。
それでも 昭和初期の山行の様な不思議な感じがする。
前夜遅くまで読んでいた本のせいだろうか?
雪の山間をわかんじきを履いてウサギ追いをした話だった。
そういえば、ウサギの足跡もあった。

もう歩き始めて2時間。
乗鞍岳も見えてきた。
この奥のカーブと最後のカーブを曲がると通行止めの看板に戻る。
自然の中にどっぷりつかって、不思議な体験もした トゲトゲした気分も落ち着いた。散策ももう終わる。

約5Km 2時間 9000歩 

さて、着替えて 笑顔で お客様のお迎えの時間。
「いらっしゃいませ」
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このコースの詳細は下記をご覧くださいね^^
2017/02/03
乗鞍高原にスノーシューのおすすめコースはないの?
最近↑のご質問をよく受けます。「もちろん! あります」…




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Posted by 女将. at 2017年02月05日13:08