なんとなく神がかりのような1日
午後には日差しが差してきました。
ちょっと 「御池」 までお散歩に・・・


濡れた紅葉はまだまだいけてます

こんな なんともいいがたい「御池」にたつと
ついつい 思い出します。
龍神伝説を・・・
昔、御池には主が住んでいました。
民が、日照りに困ると 御池の水を与え
畑にまくよう教えました。
すると、急に雨雲がわきたち、大粒の雨が降ってくるのでした。
民は、主を崇拝し 頂いた水の倍の量を池に返しました。

この池は、不思議なことに 流れこむ川もなければ
流れ出る川もありません。
いつも同じだけの水をたたえています。
そんなある日、森の中から熊が現れ
池の畔で息絶えてしまうのです。
主は、池が汚れたとして、乗鞍岳の権現池に
姿をかくしてしまいます。

その時、御池の上空に大きな龍が飛んでいったと言います。
どのくらいい 大きいかというと
竜神は、頭が乗鞍岳の権現池に 胴体が御池に 尻尾が諏訪湖にあると言われています。
諏訪には 頭が諏訪湖で 尻尾が乗鞍岳権現池にあるとされています。
土地が離れているのに 同じ様な言い伝えが残っているのは 不思議な事ですね。