乗鞍に住んでいる宝物は・・・
日本では中部の山岳地帯に生息してます。
この子たちは、地球規模で見ると最南端に生息する「ニホンライチョウ」と言われます
日本全国でも減少している 国の特別天然記念物です。
先日「長野県山岳総合センター」主催で雷鳥の講習会があり
信州大学の 中村浩志名誉教授 のお話を伺いました。
(写真は講習会の時のもので、中村先生から使用許可を頂きました。)
素敵なお話をお聞きしました。
あまり知られていない冬の状況
顔だけだして 雪に埋もれて 冬を越します。
可愛い
雄は冬の間群れを作って過ごします。
ここに、何匹いるか数えてみて下さい。
体の割に小さな卵、数日かけて産み落とし、最後に雌が自分の羽を抜いてかけて保温します。母の愛ですね。のりくらの女将さんたちみたいです
雷鳥はほとんどが一夫一婦制です、しかも翌年も同じ相手だそうです。
すご~~い
立入禁止区域に入らない・ゴミの持ち帰り・ペットの連れ込み禁止などの
ご協力をいただき、乗鞍の宝は、皆さんの力で守っています。
もう一つお願いがあります。
写真をネット上に掲載する際に、場所を明記しないでください。
また、場所の特定できる背景のないものをお願いします
ちょっとしたことで、雷鳥の生活環境が変わってしまいます。
それが、個体数の減少に繋がってしまいます。
ご理解とご協力をお願い致します