

肩の小屋から砂利道を進み、コロナ観測所との分岐で振り返るとこんな感じ

自分が登ってきた山がスッキリ見えるって、気分最高ですね〜!
それにしても、女将が降りて来たら、こんなに晴れるって何だか・・・


この時期、ハイマツ帯の中に淡いクリーム色のお花が咲いています。
「キバナシャクナゲ」 優しい色合いがいいですね


今が見ごろの「コイワカガミ」 集合してモリモリ咲いているところがありますよ


コロナ観測所との分岐点から更に進むと、まだ雪が残る富士見岳の斜面が見えてきます。
その背後には穂高の峰が・・・ここは天空散歩の気分です


富士見岳の斜面まで行くと、乗鞍高原側に視界が開けます。
蒼い山並みが幾重にも連なるこの風景も、是非ご覧になっていただきたい天空の絶景


そのまま砂利道を歩いて畳平の鶴ヶ池に向かってもいいのですが、少し余裕があれば、富士見岳にも登ってみたいですね。剣ヶ峰に比べれば、楽に登れる2818mの絶景ポイントです。
晴れていれば、穂高〜槍ヶ岳までズラリと並ぶパノラマ!
左手前は、富士見岳の隣に聳える大黒岳2772m、避難小屋も見えていますね。

反対側を振り返れば、この景色! 中央下には不消ヶ池があります。
雪渓が大きく、池はまだ小さいですが、青い水の色がとても綺麗なんですよ

この道は、天候が良ければ、本格的な登山の装備が無くても歩けます。
乗鞍高原から「シャトルバス」や「ご来光バス」に乗って畳平に行ったら、肩の小屋まで、天空の景色や高山植物を楽しみながら、お散歩してみてはいかがでしょう?
明日は、畳平の鶴ヶ池やお花畑周辺をご紹介します
