
標高1500mの乗鞍高原観光センターを9:30に発車のシャトルバスに乗りました♪

バスで50分。畳平に到着です。
さぁ、歩くぞ!…あれ!?

標高2700m 乗鞍岳畳平、気温はなんと9℃

強風で時々突風で吹き飛ばされそうでした。
体感温度は、おそらく4℃~5℃位でした。
乗鞍高原は青空でも乗鞍岳に雲がかかっていれば別世界。
レインウエアを着こんでザックカバーを付け、歩き始めました。
山岳地帯ではいつガスに巻かれてもおかしくありません。
晴れていてもレインウエアはもちろん、もう一枚下に着る薄手のダウンかフリース、
手袋、飛ばされない帽子は必須です。

階段を降りてお花畑に入ると、ハクサンイチゲがあたりを真っ白に染めていました!
来てよかった!

少し進むと今度はクロユリの大群落


クロユリの姿を見ると、夏山シーズンが来たことを実感するのです。

チングルマも露をのせてしっとりきれい。

霧の中でも鮮やかなミヤマキンバイ。

かわいい星型のミネズオウ。

ミヤマキンポウゲ(黄)とコバイケイソウ(緑の大きな葉)、白いのはハクサンイチゲ。
ガスがかかって夢の中のお花畑のようです

今年もコバイケイソウの白いお花が楽しみですね♪

ピンクが鮮やかなコイワカガミとアオノツガザクラ(右手のクリーム色)、

キバナノコマノツメにも会うことができて嬉しかった!!
濃い霧に包まれていると雨が降っていなくても体が濡れてしまいます。
レインウエアを必ず着ましょう

でも、しっとりとしたこの天候だからこそ…

水を含んでふっくらした白い花のようなトナカイゴケとクロユリの2ショットを楽しめたり…


きらりコロンと雨粒を乗せたコマクサに会えるのです

コマクサは魔王岳に5mほど登ったところで撮影しました。
*畳平お花畑から不消ヶ池を通り、肩ノ小屋方面へ抜ける登山道はまだ通行止めでした。
畳平~肩ノ小屋の往復は鶴ヶ池のほとりを歩く登山道をご利用下さい。
大雪渓肩ノ小屋口バス停をご利用の際には少し遠回りとなります。
時間に余裕を持ってお出掛け下さい。
乗鞍岳の高山植物たち、
次々と目を覚まし始めていますよ~!!
<まあ>