乗鞍岳の雷鳥を作ってみました。

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乗鞍自然保護センターの、『まつぼっくりアート工作』講座に参加しました。
まつぼっくりや白樺という乗鞍高原では身近な素材を使って、
乗鞍岳に居る雷鳥を作ります。

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さっそく始まりましたsenmonka
目の前には講師の三阪先生が作った見本の雷鳥さんと特大まつぼっくり!
これはドイツトウヒという大木のまつぼっくり。
まつぼっくりが大好きな私はこれだけですでにテンションがあがりますicon14

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ちらっと横を見ると…完成品の雷鳥(メス)がこっちをじっと見ていますface08
こ、このリアルな眼差し…本当に私に作れるのか、一瞬怯む・・・
三阪先生のまつぼっくりを使った数々の作品は、乗鞍自然保護センターだけでなく、
お宿の玄関で見かけることもあります。
たくさ~んの作品の中でもこのライチョウは特にリアルなのです!

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気を取り直して…
ドイツトウヒの松傘から剪定ばさみを使ってひとつ一つウロコを切り離していきます。
白樺の皮もはさみを使ってウロコ状に切り取っていきます。

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本体のまつぼっくりに切り取った麟片をグルーガンを使って一枚一枚貼り付けていきます。
ちょうど乗鞍岳に雪が付き、雷鳥たちの羽も日に日に白く映え変わっている頃。
乗鞍岳に生息する雷鳥たちに思いを馳せながら
コツコツと羽を重ねていく、至福の時…

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どうやって雷鳥らしいボディの膨らみを表現するのか、
ボディから首にかけての曲線をどう出すのか、
興味津々でしたが講座に参加しなければ分からなかった
秘密があちこちに散りばめられていましたっ!!
半日かかってさっそく出来上がって来ましたよ~!!

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左が三阪先生の雷鳥、右が私の雷鳥…
ちょっとユルい雷鳥になりましたがそこはご愛敬icon22
自分で作った雷鳥、やはり愛着がわきます。

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大事に家まで抱いて帰りましたよicon06

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乗鞍自然保護センターには三阪先生の作品がたくさん展示されています。
個人的に大好きなのがこのフクロウ。

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まつぼっくりを抱えるリスや、

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白樺で出来たクマさん、まつぼっくりを散りばめたツリ―など。
特にこれからの時期、お部屋の窓辺に置いていつまでも眺めていたい作品ばかりface05icon06

私たちにとって乗鞍高原は生活の場であり、仕事の場でもあります。
住んでいる私たち自らも息抜きができて、
楽しめるひとときがあるって本当に幸せなことだと思います。
今回の講習は地元向けでしたが、
皆様向けのまつぼっくりアート工作講座、
野鳥やクビワコウモリ、タカの渡りの観察会など、
親子で参加したら、さらに楽しい催しがたくさん!

乗鞍自然保護センターは11月15日をもって閉館となっております。
来春は4月15日から開館いたします。

皆様も来春、ぜひ自然保護センターを訪れてみてくださいね!



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Posted by 女将. at 2016年11月16日19:24