標高1300m ブログを書いた昨晩9時の気温は2℃でした

ストーブをガンガン焚いた部屋でパソコンと向き合うしょうこです
明日のご予約の問い合わせのお電話を下さった上尾のお客様から
「えーー!!まだそんなに寒いんですかぁ??(笑)」とビックリされてしまいました

さて、本題に移りまして「乗鞍岳春山バス」
22日の運行開始こそ延期となりましたが
今年も無事、営業開始となりました・+(*゜∀゜*)+・
昨年と違うのは、
まぁ雪の多いこと。

↑こっちは昨年4月20日の様子

↑こっちは今年の4月27日の様子
「・・・まだ普通にゲレンデ滑れるんじゃない??
」

と言わんばかりに、営業終了したゲレンデにも
た---くさん雪があります

もちろんエコーラインにもたーーーんまり雪がありましたよ!!

↑毎年積雪量をはかっているこちらの標高2,300m地点
去年は230センチ

↑今年の同地点での積雪量550センチ
バスの高さよりもはるかに高く積もった雪を除雪するのですから
除雪隊の皆さまの苦労が目に浮かびます


今年の位ヶ原山荘地点で350センチ
バス停の土台は、この時まだ山荘横で凍りついて設置できないので、撮影用に看板を持ってもらいました

昨年同様、バスの試運転も位ヶ原山荘が折り返し地点
終点 標高2,600mに位置する「大雪渓・肩の小屋口」バス停に向けて
引き続き、除雪が着々と進んでいます
本日の視察の動画
※山荘南側200メートル付近の急斜面(黒枠で囲った箇所)で、滑走の跡が確認できました。
同斜面では、2010年2月に発生した雪崩による死亡事故が起きています。
バックカントリーでは、雪崩が発生しやすい箇所を見極められる知識と目が必須となっています。
先に起こった、高校登山部の合宿中の雪崩事故は、皆さまも記憶に新しいと思います。
安全で楽しいバックカントリーを推進して参りましょう。
(しょうこ)