昨日はカラマツのお山にも雪がかぶり、木1本1本がまるで鳥の羽のように美しい朝を迎えました。
今回は鳥マニアの私が寒い中でもイキイキと飛び回る野鳥たちをご紹介します。
今、標高1500m付近で多く見られるのがヒレンジャクの群れ(写真は2011年1月7日)。
ヒーヒーか細い声で鳴いています。
乗鞍高原に多い、苔玉のようなヤドリギと切っても切れない関係を持つ鳥。
このヤドリギの黄色やオレンジの実をヒレンジャクやキレンジャクが食べ、糞として排出された種がまた新たなヤドリギになるのです。
だから皆様、乗鞍高原でこのヤドリギを見たら、あ、レンジャクたちがここには居るのね。
と思って下さいね。
そして可愛さ満点なのはコガラ。
寒ければ寒いほど体を膨らませてころっころ、まんまるに。
だけど動きは俊敏!
良くコガラ同士で追いかけっこをしています。
小さいけれどすばしっこくて、そんな自分に自信満々、意気揚々と飛び回っているように見えます。
でもそこにシジュウカラが来ると…
ササササ~
っと走り去るコガラ。
このとぼけた顔がなんともかわいいのはヤマガラ。
可愛らしいデザイン。つい「やまちゃん」と呼んでしまう
雪の中の餌を探すシジュウカラ。
あんまり見つめていると、ちらっと目が合っちゃいました
小鳥たちが居なくなるのを待って遠慮がちに現れたのはカケス。
嘴だけでなく、なんと足で雪を掘って餌を探しています。
こんなに大きい体と目力があるにも関わらず、小鳥たちが飛んでくるとあわてて逃げてしまう弱気なカケス。
そしてコンコンコン!と木をたたく音が。
すぐ近くにキツツキの仲間、アオゲラも来ていました!
そして夏には標高2300m以上、乗鞍岳位ヶ原山荘あたりで見かけるウソも真冬には乗鞍高原に下りて来ます。
ウソはどっしりとしていてどんなに小鳥たちがかすめ飛んでもお構いなし。
他の小鳥たちは同種同士の追いかけっこをやめ、あわてている様子。
個人差、いえ個体差はあれども、鳥たちにも性格があることや、
鳥たちのやりとり、仕草を見ていると、
私たちもこの鳥たちと同じ大自然の中で生きていることを思い出します。
さあ、今日はどんな鳥の姿を見られるだろう!!
今朝の
Mt.乗鞍スノーリゾートは、柔らかいピステンバーンが最高のコンディション
鳥居尾根のダウンヒルコースを颯爽と滑る皆さん、とても気持ち良さそうでしたね〜
明日は
「キッズ山賊デー」のイベントがありますよ
楽しい
チューリングにファミリーで是非ご参加くださいね!
たくさんのご来場を お待ちしています v(^o⌒)-☆
<まあ>