きょうは朝から曇り空、標高1400m 気温は10度。
ひんやりした風がとても心地良いです
窓の外では時折 日差しも
明日は雨予報なので、今日のうちに 少しだけでも歩いて来ようっと
ちょっとした遠足気分でウキウキ
県道を山のほうへ上がっていくと
楢の木坂の道沿いでレンゲツツジが満開に咲いていました
今年は早いですね~
でも、ワクワクしてきました
はやる心を抑えながら
お手軽コースで、まずは、牛留池へ。
休暇村の横から牛留池の木道を歩くと、ワォ~
水芭蕉が見頃って、つい最近お知らせしたばかりだと思っていたら
葉っぱたちが巨大化していました
でも、この光景、案外女将は好きなんです
木道をあずまやのほうへ進むと、ムラサキヤシオツツジが、ところどころ咲いていて
なんだか初夏の雰囲気、、、モリアオガエルの声が盛んに聞こえてきました。
あずまやに着いて ココでも ワォ~
残雪の岳も相変わらずキレイだけど、ミツガシワが咲いているじゃないですか~
平日にもかかわらず、たくさんのかたが「いいところね~」と感嘆の声
嬉しいですね~。
そしてなんと!ミツガシワの花の上を自由に飛び回るルリイトトンボの姿も
あずまやで、コーヒータイム
ルリイトトンボが目の前を飛び交う背景には、雄大なる乗鞍岳。
水面に浮かぶミツガシワのお花たち。
聞こえるカッコウの声。
もう~ずーっと見ていたい、聞いていたい
けど お腹が空いてきたし 少し進みましょうか
クマ鈴を鳴らしながら、口笛の径を歩いて一の瀬へ
白樺やミズナラの広葉樹の中を思わず口笛を吹きたくなるようなステキな径です。
牛留池から一の瀬 あざみ池のほとりへ下りることが出来ますょ。
あざみ池の木道もキレイに修繕されています。
こうしてしっかりと人の手が入り、安心して歩けること 本当にありがたいですね。
あざみ池からは、遊歩道で 女小屋の森方面へ。
水芭蕉案内ルートと同じ径を辿ります。
なんせお腹が空いているので、早くあの場所へ
女小屋の森からオソメジッケ方面へ向かうと平原に出ます。
わらび平 デス。
乗鞍岳が一望できるんデス
大の字になって寝っ転びたいところデス
ココで!本日のお楽しみ
リュックから出して、、、いっただっきま~す
きょうは、雄大な景色を独り占め
なんて贅沢な時間なんでしょ~
こんな非日常の世界が、女将にとっては、当たり前のこと過ぎて気付かなかったり、
忘れちゃうことも。
こうして歩いたり、立ち止まったりすると、改めて
乗鞍の大自然の懐に抱かれているんだな~と。
春夏秋冬 四季折々メリハリがあって、それを五感で感じられる乗鞍。
美しい自然と、清らかな水、キーンとした空気、乗鞍ブルーの空。
雄大で優しい姿の乗鞍岳を正面に見て、何度元気をもらったことか。
夜、空を見上げて プラネタリウムのような満天の星空をみて
明日も頑張ろう!って何度思ったことか。
たくさんの人に乗鞍を歩いてもらいたいな~って思う女将なのでした
ゆったりと流れる時間、そんなことを考えながら、ランチ完食!!
さて、この時期の 一の瀬・・・気になる場所へ
一の瀬の中を走る 上高地乗鞍スーパー林道 へ出てみました。
どじょう池をわき目に、、、なんか白いモノが
ワォ~
つい最近まで見頃だった水芭蕉の巨大化した葉っぱたちと一緒に
ミツガシワが咲いていました
お星さまのような花がいっぱいついているミツガシワ。
アスパラガスのような茎がいっぱい、水面からニョキニョキと出てきているので
これから更に開花して、咲き誇りますね。
どじょう池を、観光センター方面へ少しだけ進んだ右の一の瀬ツツジ園
まだまだ堅く小さい蕾がほとんどでした。
でも、中には、道路沿いで咲いているものもありましたょ。
観光センターへ向かったサイクリングロード沿いでは、
既に咲いている レンゲツツジ もありました。
のりくら観光案内所前の四つ角のレンゲツツジは満開でした。
全体的には、見頃は6月になってから。
気温など気象条件によって、進み具合もかなり違ってきますので、
また、情報をお届けしたいと思います
<女将マップ Dコース>
<女将マップ Eコース>
今日、歩いたところは、牛留池のみだと1時間もあれば充分デス。
一の瀬だけなら、水芭蕉ルートと同じだと2~3時間。
時間に余裕の無い場合は、牛留池と一の瀬 どちらかを歩くか、
車で移動して、それぞれの場所を歩くか ですね。
牛留池~口笛の径~女小屋の森~わらび平~ツツジ園
通して歩くと、全行程で5~6時間というところでしょうか。
今がイチバンい~季節ののりくらデス。
お弁当持って、ピクニック! 是非
明日も頑張ろっと!!
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