高山植物に想いを馳せ 梅雨を乗りきろう!!

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今日もicon03です。
台風3号も近づいてきました。
乗鞍高原からの「乗鞍岳山頂(畳平)行きシャトルバス」も運行開始になり、いつ乗鞍岳に登ろうか空と相談してますface05

今日の作業も雨で中止icon11
時間が空いたので、以前の高山植物の写真を見ながら今年は、どの花に会いに行こうかワクワクしてますface05

花の名前を、そろそろ確認しないと、ごちゃ混ぜになってしまいます。
この作業本当はとても大事です。
時間がないまま、花に会いに行くと「名前を忘れるなんて・・・face10」と花に嫌われてしまいます。

さて始めましょう。
分かりやすいところから
2015071コマクサS
コマクサ
高山植物の代表的な花。県境ゲートから車道沿いや、富士見岳近辺などで見られます。
虫が食べてますね。昔は薬として使ったそうです。


20150721クロユリS
クロユリ
こちらも有名ですね。畳平のお花畑に群生してます。
花言葉は「愛」と「呪い」だそうです。アイヌの言い伝えや佐々成政の伝説からだとか・・調べてみてくださいねicon06
愛着がわきますよ。


20150721クルマユリS
クルマユリ
ユリつながりです。大雪渓近辺もしくは大雪渓までの車道・登山道で見かけます。
高原には似た花で「コオニユリ」がありますが、上の葉が茎を取り巻くようにぐるりとついているのでわかりますよ。


20150721キバナノシャクナゲS
キバナシャクナゲ
肩の小屋近辺でよく見かけます。
シャクナゲの中では一番標高の高いところに咲くそうです。可憐な花なのに寒さに強いんですね。

さてウォーミングアップも終わり、黄色い花ですface07

20150721シナノキンバイS
シナノキンバイ
大きめの花で華やかな感じがします。
大雪渓肩の小屋口バス停から方の小屋までの登山道やお花畑近辺で見られます。


20150721ミヤマキンポゲS
ミヤマキンポウゲ
花の形は上段のシナノキンバイによく似ています。こちらのほうが姿がひょろ長い感じです。
高原にあるウマノアシガタとよく似ています。小さめの花で花びらにつやがあります。
お花畑などに群生しています。

他にもよく似た花に「ミヤマダイコンソウ」「ミヤマキンバイ」があります。
姿を覚えても名前が「ミヤマキンポゲ」「ミヤマキンバイ」「シナノキンバイ」???こんがらがってきますface10

まだまだ 黄色い花ですよ

2015071ミヤマアキノキリンソウS
ミヤマアキノキリンソウ
車道沿い登山道沿いで見ます。
この花 タンポポやヒマワリと一緒でキク科です。たくさんの花が一つの花のように形成されています。
よく見ると花びらの集まる真ん中にいくつものユリのような形の花が咲いています。
ルーペを持って行って、現地で確認してください。とてもかわいいですよ。


2015071ウサギギクS
ウサギギク
キリンの次はウサギ!? これもまた同じキク科です。もちろん本当の花の形をルーペで確認してください。
登山道の脇にあります。

一緒に写っているのは、「ヨツバシオガマ」色に特徴があり見つけやすい花です。


20150721アオノツガザクラS
アオノツガザクラ
写真の真ん中に下向きで咲いている花です。岩場を好んで咲きます。
他のツガザクラと交配しやすく、色などに変化が見られます。赤みのあるもの・白いもの・上や横を向くもの葉の丸い「コメバツガザクラ」もありますよ。
横に咲いているのが チングルマ秋になると綿毛のようになりますね。

20150721コケモモS
コケモモ
赤い実がなります。似た花に「コメバツガザクラ」がありますが、花の形が違います。
花びらの先が広がっているのがコケモモ、アオノツガザクラのように狭くなっているのがコメバツガザクラです。


20150721イワウメS
イワウメ
こちらも同じような花ですが、岩の間や木の陰に咲いてます。
小さいので、注意しながら見つけてください。

20150721お花畑S
ハクサンイチゲとミヤマキンポウゲ


今年は、どの花に会えるかな?
楽しみな女将です。

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Posted by 女将. at 2017年07月04日23:35